ほろ酔い開発日誌

AI企業のエンジニアのブログです。機械学習、Web開発の技術的お話、ビジネスチックなお話、日常のお役立ち情報など雑多な内容でお送りします。

自然言語処理で活躍するTransformerを取り入れた物体認識モデルDETRの紹介

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はじめに

今回は、自然言語界隈に発展をもたらし、デファクトスタンダードとなったTransformerのモデルを物体認識に取り入れた論文(End-to-End Object Detection with Transformers 2020/05/26 on arXiv)を紹介します。

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多視点画像による3次元姿勢推定の最新手法Epipolar Transformersの紹介

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はじめに

先日公開された3次元姿勢推定の手法であるEpipolar Transformersを紹介します。Human3.6Mという3次元姿勢推定で一般的なベンチマークとして使われるデータセットにおいて、最高精度を達成しています。また、Hand Pose Estimation (手の骨格の推定)でも既存の手法の精度を超えています。

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物体認識モデルYOLOv3を軽く凌駕するYOLOv4の紹介

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はじめに

先月、YOLOv4が公開されました。位置づけとしては、物体認識のポピュラーなモデルの1つであるYOLO系統の最新版となります。結果がすごいのはぱっと見分かりましたし、内容も既存の手法をサーベイ・実験頑張って、精度上げていったんだなあくらいのさら読みはしていましたが、もう少しちゃんと読んでおこうと思い、読んでみたので紹介します。

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論文管理アプリを乗り換えるために色々検討したまとめ

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はじめに

研究に関わる人であれば、何かしら論文を管理していると思うのですが、どのようにやっているのでしょうか?シンプルに、フォルダ管理とかエクセル管理とかでもできそうですが、論文管理用のツールはいくつもあって、私はそのようなツールを使っています。

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CVPR 2019 画像生成系を中心に33選

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CVPR2019の論文タイトルを一通り見て、画像生成系を中心にして身体と3Dやネットワーク探索、その他個人的に直近で使えそうなものをピックアップ。そのあたりをさらっと確認してまとめたものになります。★がついているものは後でもっとちゃんと読みたいものです。

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Deep Learningにおけるバッチサイズと学習率をどう決めるか

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Deep Learningにおいてパラメータを決めるのは面倒くさいです。バッチサイズと学習率もその内の2つです。何かモデルを実装するときは既存研究の論文のバッチサイズと学習率と同じものを使うのが楽ですが、データが変わるだけでも調整が必要になったり、モデル構造を変更して調整が必要になったりと自分で考えないといけない場面が避けれるわけではなく、ある程度の指針が必要です。バッチサイズと学習率は関係性が強いようなので、両者についてまとめておきます。

バッチサイズと学習率

バッチサイズの学習に与える影響

以下のICLR2017の論文によると、バッチサイズを大きくすると汎化性能が落ちたということが述べられています。この論文では実験的にそれを確かめています。原因としては、バッチサイズが上がると学習がsharp minimumに収束してしまうからと考察されています。バッチサイズが小さい場合に分散が大きくなることが正則化のようにプラスの影響を与えているのでしょう。

arxiv.org

stats.stackexchange.com

バッチサイズと学習率の関係性

では、バッチサイズをとにかく小さくする必要があるのかというとそういうわけでもないようです。以下のように学習率に対して最適なバッチサイズがあることが示されています。しかも、その関係性は線形になっているのも面白いところです。

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つまり、単純にバッチサイズを小さくするのではなく、その学習率の中で適度なバッチサイズにするということが大切だということになります。グラフから見るに特定の学習率での精度はバッチサイズに対してすぐに最大値をむかえ、その後単調減少していきます。バッチサイズが大きくなると精度が落ちるのはこの単調減少の部分に当てはまっているのでしょう。

www.slideshare.net

論文: https://arxiv.org/pdf/1710.06451.pdf

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令和からはじめるキャッシュレス時代のお金の使い方・貯め方 決定版

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最近特にQRコード決済界隈が賑わっています。昨年末PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」が話題になりました。また、平成の終わりにかけてLINE Payの「超Payトク祭」や令和にかけてのメルペイの「50%還元キャンペーン」なども各社非常に高いキャッシュバック率で仕掛けている状況です。経産省の資料によると2016年でキャッシュレス決済額の割合は20%程度で、政府は2025年度に40%の利用率を目指している段階であって、まだまだ普及は進みきってはいません。

さて、皆さんは現金をどれくらい利用しているでしょうか?現金なんて使っていないし、投資についても考えている、という方にはこの記事は必要ありません。ほとんど現金払いであるという方やお金は銀行口座に眠っているという方には是非この記事を読んでほしいと思います。私はできるだけ現金を使わないように生活しており、9割以上は現金を使わなくても生活できていると思います。現金を使わければいけないお店は少なくなっている印象です。そして、とてもお得でスムーズな決済ができています。この記事ではQRコード決済等のキャッシュレス化も含めた、キャッシュレス時代のお金の使い方・貯め方について書いています。特に、

  • 大学生・社会人になったばかりでこれからお金周りを考える人
  • 社会人ではあるが、あまり積極的にお金のことを考えてこなかった人

を対象とします。内容としては、クレジットカード、QRコード決済、電子マネー(特にSuica)、経済圏(楽天、LINE)、投資について説明します。その後に私個人が具体的にどうやっているかも説明します。

知りうる限り多くの情報をカバーしようとはしましたが、世の中の全てを網羅できるわけはなく、私の使っているものを中心に比較検討した他のサービスも加えて説明している記事であって、これを参考に個人の消費のあり方を考えてほしいという趣旨ですので、鵜呑みにするのではなく、自分に最適な方法を考えてみてください。

是非、令和になるこの機会にキャッシュレスに切り替えて、お金の使い方・貯め方について考えてみましょう。

クレジットカード

クレジットカードは多くの人が持っていると思います。しかし、たまには自分の使っていないカードでどういうものが出ているか調べてみるとより自分にあったカードがあると思います。クレジットカードは種類が多く、全てを把握しているわけでもないので選ぶ上での注目点だけ説明しますが、比較する上では特にポイント還元率ポイントの利用手段の2点に注目するといいです。

ポイント還元率の基本は0.5%か1%程度ですが、利用サービスによって還元率が高くなることが多いです。そのため、自分がよく使うサービスでポイントの還元率が高くなるものを選ぶことになります。例えば、Amazonをよく使う方はAmazon利用でポイントが2%、2.5%になるものを利用します。楽天をよく使う方は楽天カード一択でしょう。

ポイントの利用手段も重要で、ポイントをためたはいいものの使えなければ意味がありません。中には期間限定で消えてしまうポイントもあります。個人的には商品券にするのは面倒くさいのでできるだけお買い物時に消費できるものが好きで、現金を使う代わりとしてポイントを自然に消費できるものが使いやすいと思います。

QRコード決済

QRコード決済は今最も競争が激しく、各社お得な制度を出しています。これに乗っからないのはもったいないです。また、政府は消費税増税の一環としてポイントの還元を最大5%サポートしようとしています。これは今年(2019年)の10月1日から9ヶ月間を予定しています。今以上にお得になることが期待されるので使っていない方は早めに利用をはじめましょう。

QRコード決済もクレジットカードと同様に、比較する上では特にポイント還元率とポイントの利用手段の2点に注目するといいです。それに加え、QRコード決済では利用店舗も確認しておく必要があります。

楽天Pay

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楽天が出しているQRコード決済です。200円ごとにポイント1ポイントで楽天カードと併用すると、楽天カードの100円で1ポイントも追加され、お買い物200円ごとに3ポイントつきます。後述しますが、このポイントは楽天の経済圏で使える楽天スーパーポイントで非常に使いやすいです。楽天楽天Payとは別に電子マネーとして楽天Edyもあります(楽天Payと統合して、QR決済ではなくかざすだけで支払いができる電子マネー払いにしてほしい、、)。

pay.rakuten.co.jp

LINE Pay

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LINEが出しているQRコード決済です。利用状況に応じて0.5%~2%のポイントが付きます。銀行口座からの引き落とししかないのでカードのポイントの二重取りはできません。LINEのポイントはLINE上のサービスで利用できるので使い勝手はかなりいいと思います。あと、LINE マイカードというのがあってStarbacksカードやTSUTAYAカード、各家電量販店のカードなどを管理できる機能が便利でこれらはLINE Payと併用すると便利です。キャンペーンの実施も豊富で4月末現在で還元率が15%プラスされる「超Payトク祭」が実施されています。また、AndroidであればQUICPayに対応させてかざすだけの電子マネー決済も可能です。

line.me

PayPay

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「100億円あげちゃうキャンペーン」で有名なPayPayはYahooが母体なため、Yahoo系のサービスで使えます。200円で1ポイントで還元率は0.5%。ただしご存知の通り、キャンペーン中のポイント還元率は高いです。一方で、通常時の還元率が高いわけではないこと、楽天PayやLINE Payと比べて利用店舗が限定的なことが気になっています。Yahoo系のサービスをよく使うのであれば利用を考えてみるとよいのではないでしょうか。

paypay.ne.jp

メルペイ

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フリマアプリメルカリの決済サービスです。最大のポイントはメルカリの売上金を使えるというところです。メルカリヘビーユーザーなら是非使ってみるとよいでしょう。また、LINE Payと戦略的業務提携をしているため利用店舗はLINE Payと同等です。そのため、比較的新参者ですが利用店舗の心配はありません。一方で、ポイントも基本はつかないですし、メルカリを使わないのであればLINE Payで十分です。現在「50%還元キャンペーン」をやっていますが、還元の最大が2500円であるのはイマイチに感じます。また、メルペイは電子マネーiDに対応しています。

www.merpay.com

Origami Pay

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Origami PayはQRコード決済のパイオニア感はありますが、現状はなかなか厳しい印象です。ポイント還元はなく、割引があるようですが、他のサービスが大々的な還元を行なっているだけに影が薄くなってきています。また、他のサービスはバックに大きな経済圏を抱えているものばかりなのでこれからどういう戦略を取るかに期待です。(最近の話題だと社長がTBSアナウンサーとお泊り報道されたほうが印象は強いです。)

https://origami.com/origami-pay/

以上、5つのQRコード決済を紹介しましたが、LINE Payとメルペイは戦略的業務提携を行い、楽天Pay vs (LINE Pay & メルペイ)の覇権争いになる気がしています。PayPayはダークホース感があります。利用者としては、キャンペーンでお得な支払いをしつつもそれに踊らされずに、通常時のポイント還元率とそのポイントの使い道を考えて選択しましょう。

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大局的なMaaS(Mobility as a Service)の流れから見るライドシェア解禁

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ライドシェア解禁

3月7日の未来投資会議にて安倍首相によって道路運送法の改正の方針が表明されました。内容としては、ライドシェア(自家用車を使った有料顧客輸送)の活用を拡大することとなっています。現状でもライドシェアは一部で認められているようですが、それをより広範囲に認めていくことを示唆しています。ライドシェアとして有名なサービスにUberLyftがありますが、こういった配車サービスが日本で使いやすくなることを意味します。アメリカでは既にこうした配車サービスは広く使われていますが、日本ではあまり使われていません。それは法律による規制が原因にあったわけですが、改正が行われるとすぐに普及する可能性があります。こうなってしまうと苦しいのはタクシー業界で、改正に対する反対デモが行われました。

www.fnn.jp

https://blogos.com/article/362598/blogos.com

MaaSとは?

MaaSとはMobility as a Serviceを略したもので、個人が車を所有するのではなく、移動手段をサービスとして使っていくことを意味しています。次世代の移動の概念としてMaaSはホットワードとなっています。

なぜMaaSが今キーワードとして上がるかというと、私個人としてはシェアリングの流れと自動運転車の実用化の2点がポイントだと考えています。

これまでは自動車を所有することは移動手段の必要性から当たり前のことでしたが、自動車を所有するということは実用的な意味で無駄が多いです。例えば通勤に使ったとしても、それ以外の時間は駐車場に止まっているだけになってしまい、非効率です。シェアリングを行なうと、使うときにだけ使う分だけお金を支払い、サービスを受けることができます。また、自動運転の実用化の可能性が高まっているので、タクシーを自動運転によって代替することも考えられます。

以上のように、車を所有しなくても、サービスとして自宅から移動できる手段が手に入る土壌ができてきているのです。これは大局的にみると、交通のラストワンマイルの問題を解決することを意味しています。公共交通機関として電車は使われますが、駅から自宅までの移動手段として車を使わないといけない方も多いでしょう。この部分をサービスとして利用できるとすれば、自宅から目的地まですべての移動をサービスとして享受することができます。

将来的には、自宅から目的地までの移動を一つのインターフェイスで確保・決済ができるようになることが期待されます。これがMaaSの目的地点になります。

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